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japanese.china.org.cn | 23. 09. 2014

中国侵略日本軍が封印した写真が公開

タグ: 日军中国侵略日本軍 不許可

 

 1937年から1945年にかけて、日本の毎日新聞の従軍記者は大量の日本軍による中国侵略の写真を撮った。世論を抑えるため、日本軍は報道審査制度を強化し、陸軍省、海軍省、情報局は極めて厳しい基準で報道写真を審査した。軍事情報などの機密情報に関わるものだけでなく、日本軍による中国侵略や家を焼き人を殺し財産の略奪がわかるもの、日本軍のイメージを傷つけると思われるもの、兵士の厭戦気分を掻き立てる写真にはすべて「不許可」の印が押され、厳しく公表が禁じられた。

 日本軍の敗戦後、軍は戦場で撮影した写真を全て焼き払うことを命じた。しかし、大阪に本社を置く毎日新聞は軍の脅しに屈せず、写真とフィルムをこっそり地下室に移した。その後の台風で一部の資料は水没したが、残っているものもある。毎日新聞は1977年と1998年にこれらをまとめた写真集を出版し、苦難を乗り越えたこれらの貴重な史料が再び公になった。これらは歴史が残した日本軍による暴行の動かぬ証拠でもある。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年9月23日

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