中国・パキスタン経済回廊、「一帯一路」の重大プロジェクトに

中国・パキスタン経済回廊、「一帯一路」の重大プロジェクトに。

タグ:一帯一路

発信時間:2021-01-09 13:55:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国・パキスタン経済回廊(中パ回廊、CPEC)の枠組みの下で最大規模となる輸送インフラプロジェクトの工事完了引渡証明書の交付式がこのほど、中部パンジャブ州のムルタンで行われた。古都ペシャワールと同国最大の都市カラチを結ぶ高速道路のうち、スクル~ムルタン区間が開通したことを示すもので、これにより同プロジェクトはパキスタン国道公団ナショナル・ハイウェイ・オーソリティに引き渡されたことになる。このことは、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を克服した縮図とも言えよう。

 

 中パ回廊は「一帯一路」の共同建設における画期的なプロジェクトで、2013年に着工。2015年には、中パ回廊を中軸に、港湾(西南部バローチスターン州にあるグワーダル港)、エネルギー、交通インフラ、産業協力を柱とする「1+4」の協力体制が両国間で合意された。両国首脳が大きな関心を寄せ、自ら推進したことで中パ回廊の建設は大きく進展した。中パ回廊には70件のプロジェクトがあり、うち46件が着工または完工している。

 

 中パ回廊で中国側を率いる国家発展改革委員会(発改委)によると、中パ回廊は12月28日時点で、計70件のプロジェクト、2万6700人余りに上る関係者が建設に従事している。感染防止や健康の確保を前提に、全てのプロジェクトの建設と運営は概ね通常通り行われている。同時に、グワーダル港、輸送インフラ、エネルギー、産業協力の協力体制でも大きく進展している。

 

 中パ回廊を代表する産業協力プロジェクト「ラシャカイ特別経済区」では開発協定が結ばれ、仮設キャンプの建設や投資の呼び込みなどが着実に進展。アッラーマ・イクバール工業団地に入居する中国系企業は防護服などを生産し、パキスタン側の感染拡大防止対策を強力に支援している。

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